テイルズ オブ ヴェスペリア
公式ブログ
「テイルズ オブ ヴェスペリア」制作スタッフによる制作日記や最新情報を
いち早くお届けいたします!
カレンダー
2008年07月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
前月 次月

新着記事
サブイベント・スキット
マップの追加
ボーダーラピード
劇場版「テイルズ オブ ヴェスペリア 〜 The First Strike 〜」イベントのお知らせ
パティのモデリング
PlayStation 3版TOV発売日です
楽しいアタッチメント
パティのキャラ構築
PV第3弾公開
Webラジオ「テイルズリング・ヴェスペリア」が配信中です!!

カテゴリー
関連情報
制作日記
Gamer's Day(SFO)
講演活動
発表会
耳より情報
攻略記事

過去の記事
記事がありません。

ケータイブログ





プレイヤーキャラのモデリング
[制作日記] / [2008-07-31 15:40:29]

はじめまして、キャラ班下っ端の柳瀬と申します。

アビスからキャラ班に加入し、NPC(プレイヤーが操作できないキャラクター)を担当していましたが、ヴェスペリアでは初めてPC(プレイヤーが操作できるキャラクター)も担当させてもらえることになりました。

PCと言えばキャラの花形!嬉々として作成に臨んだのですが、いざ向き合ってみるとかなり難しい!

どうすれば藤島先生のデザインの魅力を再現したモデルになるか。
ゲーム内では、ゲームをプレイするのに都合がいいようにちょっとデフォルメを加えているため、藤島先生のデザイン画からは頭身を落とし気味にしますし、その担当したPCは、普段自分がアニメを見たりゲームで遊んだりする中で、あんまり気にかけない種類(属性?)のキャラだったこともありまして、まさに暗中模索の毎日でした。


先輩や偉い人にアドバイスを仰いだり、
「フィギュアを見ると勉強になるよ」と言われれば、フィギュアを買いに行ったり、
参考のため漫画を読んでいれば、後ろを通る社員に「仕事サボってんじゃねえよ」みたいに思われたり(←被害妄想)
キャラモデルのスカートやズボンの中をガン見しながらモデリングしていれば、後ろを通る社員の視線に冷たい誤解が含まれていたり(←被害妄想)
こういう衣替えを作りたいとノリノリで提案すれば、あまりにもニッチな趣味に変態扱いされたり・・・。


----------そして永遠に続くかと思われた ダ メ 出 し & 修 正 に 凹 ん だ り ・・・・・・


そんな感じで制作は行われました。


こうやって並べてバランス調整したりします。



周囲の温かい助言をいただきまくって完成したモデルが製品版には入っています。
手がかかったキャラほど愛着がわくもので、かわいくてかわいくて仕方ありません。
今となっては大変さもいい思い出です。っていうか”楽しかった”としか思い出せません。
人間は忘れる生き物ですね。

PC担当者は多かれ少なかれそんな思いをしながら作っていますので、「操作するのはお気に入りのPCだけ」などと言わず、ぜひぜひ全員操作して愛着を持っていただけると嬉しいです!

それでは。

 

余談ですが。
やはり自分が携わった作品、とりわけキャラの評判は気になるもので、実はちょくちょくファンの方のイラストサイトを見ています。
(もちろん藤島先生のデザインされたキャラのイラストが多いのですが、たま〜に、ごくたま〜に、自分がデザインからモデルまで担当したキャラのイラストを見つけた日にはもう!PCの前で泣いて喜んでます。)

「テイルズ オブ ヴェスペリア」、この作品もたくさんプレイして、PCから脇役までたくさんイラスト描いてください!




ブロガーズイベント
[発表会] / [2008-07-29 12:25:48]
こんにちは。
プロデューサーの郷田です。

先週末はマイクロソフトさんにご協力頂き、ブロガーズミーティングを開催させてもらいました。
既にWEB系メディア等で取り上げられているので、みなさんも記事を読まれていることと思います。
発売直前だからこそ、ほぼ完成版というバージョンで「テイルズ オブ」シリーズファンの方、Xbox 360ユーザーの方に実際にさわって頂き、生の感想を聞きたかったということで企画しました。

炎天下にも関わらず、会場には多くのブロガーの方がお見えになってとても嬉しく思ったと同時にありがたいなーと思いました。
なかなか、近い距離でお客様と接する機会はありませんので新鮮でした。

私は会の終盤にイベントの為に最終便で札幌へ向かい、最後までいることができなかったのですが、盛況のうちに終わったようで安堵しています。
また、ブロガーの方達のページも拝見し感じたままを率直に書いて頂けていてますので参考にしてみては?

そして昨日は「テイルズ オブ ヴェスペリア」購入者キャンペーンを発表しました!
プレミアムパックを買い逃した方にも何かを、という思いで計画したものです。
もちろんプレミアムパックを買われたお客様も応募できます^^
こちらの目玉はやはりレプリカ台本ではなく、本物の台本にしかも声優さん達のサイン入りの全巻セットです。
ポスターセットもフェイスプレートシールも普通には手に入らないものですので、購入して頂いたみなさんはドシドシ応募してきて下さい。
なるべく多くのお客様にチャンスがあるようにと総数2,003点用意しています。
数字には意味はありませんのであしからず(笑)



キャラ班より
[制作日記] / [2008-07-25 16:30:09]

皆さん、はじめまして!

「テイルズ オブ ヴェスペリア」のキャラクターモデリングを担当しました、武者といいます。

キャラクター作成班<通称/キャラ班>を代表しまして「テイルズ オブ ヴェスペリア公式ブログ」へ顔を出させていただくことになりました。


私が「テイルズ オブ」シリーズに参加したのは「テイルズ オブ シンフォニア」でのリーガル、ゼロスのモデリング担当からとなります。
その後の「テイルズ オブ ジ アビス」でもモデルを担当させてもらいました。

どちらの作品もスタッフ全員と一緒にその時の力を注ぎ込んだ、思い入れのある作品なので、プレイしてくれた皆さんに楽しんで頂けているといいなと思っています。


もちろん今作「TOV」も、担当させてもらった2作品に負けないくらいのエネルギーを注ぎ込んで作らせてもらっています。

ぜひ、ウチの可愛い子たち(たとえ爺さんキャラでも可愛い子供のようなものです)を見て、遊んで、楽しんでやってやってください。

きっと、イベントや戦闘で大暴れしてくれるはずです。


また、遊びの一環として定着した感のある「衣替え」は今回も搭載されています。
今回も味のあるものから、カッコいいものまで多数用意させていただきました。
こちらも楽しんでください。

比較的スタッフの自由作成が許されるので、作成は楽しいんですよ。


ただ、ココはキャラクター性を広げるという面でも、絶対に外せないとわかっていますので、気を抜くことができません。
否が応にも力が入ります。

『カッコイイ物』を作りたい時は「目指せ!、藤島先生デザイン!」
くらいのイキオイで作りますし(これがとても難しいですが…)、『ネタ物』を作る時は仕込みまくります。

モデルのみならずネタボイスまで発注したりして(アビスのときのアビスマンの様に、モデルそろえたあと台詞考えて、シナリオ側に監修してもらったりとか)。


こんな事書くと、若干暴走気味に感じるかもしれないですね・・・。
でも、楽しげな雰囲気が伝わってくれたら嬉しいです。


もちろんどんな姿でも、みなさんにそのキャラクターにより愛着をもってもらえるよう、楽しく苦しんで作らせてもらっています。
プレイする際の気分転換にそちらも楽しんでやって下さいね〜。


最後になりますが「テイルズ オブ ヴェスペリア」をひとつよろしくお願いします!!




CM完成しました!
[関連情報] / [2008-07-23 17:33:28]
こんにちは!
プロデューサーの郷田です。

しばらく下支えする仕事に専念していた為、登場しませんでしたがようやく先週からテレビCMが放送開始しました。
みなさん見て頂けたでしょうか?
本格的には今週末からの放映を予定していますので、まだ見れていないお客様も
目 にする機会が増えるのではないかなと思っています。
CM制作にも多くのスタッフと時間をかけています。
今回も吟味に吟味を重ね数秒単位のカットにまでこだわって、ゲームと同様に妥協せずに制作しました。
このCMの反応もどうなのかとても気になっています。



既に店頭でもプロモーション映像第1弾にアニメーション映像を追
加して改修した1.5verと我々が呼んでいるものと、テーマソングを使ったプロモーション映像第3弾、そして先日の「テイルズ オブ」シリーズ発表会後に、公式サイト及びXbox LIVEにて配信していますプロモーション映像第2弾を繋いだ6分弱という豪華なものが週末から流れはじめています。

某大型量販店ではテレビ売り場でもプロモーション映像第2弾が流れていたりします。
発売日に本体を購入しようと思っているお客様は、大画面の液晶テレビでHD映像のプロモーション映像を体験できますよ!!
発売までいよいよ約2週間、ドキドキは最高潮に高まってきています。



紋章デザイン
[制作日記] / [2008-07-18 18:04:21]

こんにちは。
「ヴェスペリア」でシステムグラフィックを担当しました、鈴木です。

メニューまわりからアイテム画…などなど、いろいろやらせていただきました。
とにかく作業量が多くてとても苦労したのを覚えています。

苦労話はたくさんあるのですが、今回は作業が楽しかった紋章デザインの思い出(?)を紹介します。



これは左から順に、帝都ザーフィアス、騎士団、魔導師の紋章です。
画像が小さくてすみません。

シンプルで覚えやすいシルエットで、遠くからでも認識できて、そしてカッコイイ紋章!を目指してデザインしました。
わりと自由にデザインさせてもらえたので楽しかったです。



こちらはザーフィアスのデザイン案の一部。
この段階ではわりと細かくデザインしてました。最初から鳥を推したかったのか、
ラフの段階で既に鳥案だらけでした。どれだけ鳥を推したかったのか……

今回担当した紋章やギルドのマークは各街の建物や旗、ダンジョン、キャラの衣装などに使われています。
解像度が上がったので、きっと紋章の細かい部分まで見えるんじゃないかなーと思います。
デザインした側としてはうれしい限りです。

我が家のちっちゃいブラウン管テレビではつぶれてしまうんですけど……。

紋章やマークはこれらの他にもありますので、是非、プレイする時は建物やキャラの衣装にも注目してみてください!




細かいところに
[制作日記] / [2008-07-16 17:03:00]
こんにちは、樋口です。

今回は、あまり雑誌などで触れる事が出来ない細かいお話です。
多分地味な話になると思います、すいません。


「テイルズ オブ ヴェスペリア」は、色んな局面で、なるべくプレイアビリティを重視しようという方針で作られてきました。

例えば、戦闘時(戦闘後)のロード時間についても、出来るだけ短くする方向で設計されていますし、タウン内の移動についても、出来るだけシームレスな移動するための配置やデータ設計がなされています。

新システムの「フェイタルストライク」は、当初予定していた演出重視仕様を変更して、ゲームを止めず気持ちよさを重視する手法をとりました。
「スキル変化」の演出は、一つの術技に対して最初の一回だけで、その後はなかったりします。

メニュー内も、なるべく項目間を楽に行き来できるよう調整していますし、ボタンが余らないように機能を割り当てています。
また、周回プレイ用のメッセージ早送り機能もあります。

…などなど、書くとキリがありませんが、必要だと思われるグラフィッククオリティやボリュームを維持しつつ、快適にプレイして頂けるにはどうしたらいいか、を真剣に考えてきました。


↓雑誌などではあまり取り上げられない「コンフィグ画面」です。

↑戦闘突入時の見回し演出なども、必要がない方はOFFにすれば快適度がアップします。
ここには出てませんが、戦闘中のカメラ位置を調整できたり、戦闘操作の「キーカスタマイズ」もありますよ。


…と、つらつら書いてきましたが、当たり前といえば当たり前な事ですよね。
でも、今までは出来ていなかった事もたくさんあり、正直心残りな事もあったんです。

僕自身、たくさんのゲームをプレイしますが、プレイアビリティ面で我々より優れたゲームに出会うと、「凄い!」と思うと同時に「悔しい!」という気持ちになります。
なので、なるべく悔しい思いをしなくて済むよう、みんなで頑張ってきました。


気づきにくい点、あるいは逆に至らない点などもあるかもしれませんが、我々なりに細かいところまで調整してきたつもりなので、派手な部分以外にも注目して頂けるとうれしいです。


それではまた〜。


P.S.
そうそう、いつも通り「チュートリアル」もちゃんとあります。

新システムだけじゃなく通常操作のチュートリアルもありますので、「テイルズ オブ」シリーズを初プレイの方も安心してプレイして頂けると思います。



イベントモーション
[制作日記] / [2008-07-15 17:30:00]

はじめまして。

「テイルズ オブ ヴェスペリア」のイベントモーションを担当していました、本山といいます。

「テイルズ オブ」シリーズでは、シンフォニア、アビスで戦闘モーションを担当していました。
ヴェスペリアが初のイベント班での作業となります。

本日はイベントモーションの作業について少しだけ書かせて頂こうと思います。


今回一番大変だった作業はシーン作成でした・・・。次世代機ということで、表現の幅の広がりとともに作業時間もすごくかかります。

私が担当した中で、雨の中で赤い目の敵とユーリが戦うシーンがあるのですが、ここで起きるイベントが一番苦労をしました。モーションが完成してからも雨を降らしたり、エフェクトを入れたり、音を入れたりと色々な人の手を借りてやっと完成します。



ヴェスペリアでは長いイベントをボタン操作なしで淡々と見せるのか?ボタンで台詞を飛ばしてプレイヤーがイベントに介入できた方がいいのでは?という話し合いが最初に行われました。
プレイアビリティーを考えるとやっぱりボタン送りでイベントを飛ばせた方が、ただイベントを見ているだけよりはいいのでは?というのがTOVプロジェクトの方向性になります。

ボタン送りのいいところはみなさんのタイミングでイベントを進められる点にあります。
今回のイベントではボタンが押されるまで、剣を振り回し続けているなど、色々面白いことをやっていたりします。


ボタンが押されるまでフレンはユーリを斬り続けます・・・可愛そうなユーリ・・・。



TOVでは沢山のイベントがあります。期限ギリギリまで力込めて作っていますので、是非楽しんでください!


「おまけ」

プロモーションムービーで流れたフレンとユーリのぶつかり合いのシーンで、フレンに表情がないままでした。最新版ではちゃんと表情が入っております。




トレーラー制作秘話(?)
[関連情報] / [2008-07-11 18:10:22]

はじめまして、貞弘と申します。

旧ナムコ時代から、TOE、TOD2、TOLと企画関連で参加してきました。
TOVではNBGI側でいろいろやっている感じで、トレーラー制作もしております。

今回、トレーラー第2弾が公開された記念(?)という事で、深く語ってみたいと思います。


…やっぱり軽く語ります。

「トレーラー」は「予告編」という意味かと思いますが、映画の予告編同様に、短い尺で期待させる必要があるかと思います。
あまり出し惜しみをしては意味が無いし、ネタバレしすぎもどうかというあたりで、制作にはかなり頭を悩ませます。

以前トラスティベルのトレーラーも制作したのですが、ゲームのキャラや物語や世界や音楽が持つ独自の「雰囲気」が出せれば良いなぁと思いつつ、TOVでもその辺を意識して制作しています。



●トレーラー第1弾
昨年末のジャンプフェスタでTOV初公開トレーラー上映というサプライズがありました。
居合わせた方はいらっしゃいますでしょうか?
その時、私はこっそり後方から様子を伺っていました。

このトレーラー第1弾はTOV初公開という事もあって、制作には苦労した思い出があります。
樋口と相談しながら、ユーリとフレンの関係を主軸に、従来シリーズよりも大人っぽく、壮大に・・、などの方針から制作しました。
従来シリーズとはちょっと違う感じを受けていただけたら幸いです。



●ラピード編
PSP「テイルズ オブ リバース」の予約特典DVD用に制作しました。
第1弾の所々のカットがラピードに挿し換わっている特別編なのです。
ラピードファンの方は是非見てください。




●アニメミックス版
第1弾の所々のカットをアニメムービーに差し替えたタイプです。
店頭などでの上映用に制作しました。
流れてますでしょうか?(実際にはまだ見てないのです)




●英語版
第1弾のテキストやボイスを英語にしたもので、北米版用に制作しました。
北米版は声優さんが異なるので、英語で話すのを聞くと新鮮な感じを受けます。




●トレーラー第2弾 -ブレイブヴェスペリア編-
7月7日に行われた「『テイルズ オブ』シリーズ2008年度ラインナップ発表会」で初公開されました。
WEBでは既に配信され、マーケットプレースでも配信されると思いますので是非見てください。

樋口からの、エステルをメインとしたシリアス路線で、という方針を踏まえつつ、発売日も近いので思い切り作った感じです。(締め切りが厳しかったことは秘密です)
実はこのトレーラーでは、裏主役はカロルなのです。
カロルに興味を持っていただけましたでしょうか?

画像は制作中の画面です。




●最後に
他にもPVやTVCMなども今後目にする事もあるかと思いますので、楽しみにしていてください。
私が作るトレーラー第3弾は・・時間的にたぶん無い気がしますが、あったらどんなのがいいのでしょうかね?




アニメのような雰囲気作り
[制作日記] / [2008-07-11 17:40:39]

こんにちは、背景担当の小泉です。

主には室内監修とスキット監修、フィールドの修正作業と、次世代機は作業が多く猫の手も借りなければ、とてもとても終わりません。

とはいえ、猫のエサ代は払えないので、仕方なく一人一人がいろんな業務をしなければゴールが見えない大変な仕事でした。

しかしながらそのおかげで、今回は各自が班を越えての作業となり、全体で一つの物を目指せた感じが致します。

さて、デザイナーが気をつけていた事としてはアニメの様な雰囲気作りでした。



色見などは特に気を配るのですが、今回ちょっと厄介だったのはテレビです!

今までのブラウン管なら基準を定める事は容易でしたが、今の開発環境はパソコンも液晶、出力先も液晶、なのにこの液晶がメーカーごとに色見も発色もバラバラなのです。

おまけにクッキリ、はっきりでごまかしが効かない!

大昔ではブラウン管のにじみを利用して、無い色を表現したり、微妙なグラデーションを表すことが出来ましたが、そういうことが出来ない時代になってしまいました。

いままでテレビに関係する業界なら、色に関しては厳しい基準があったはずなのに液晶テレビの基準はちょっと曖昧な感じですね。。。


自分は、そんな開発の苦しさがゲームには楽しさとなって反映されるような気がしていますので、プレイされるユーザーの方々に、このゲームの楽しさを味わって頂けると幸いです。

良くも悪くも、「テイルズ オブ」は荒削りな面がまだまだたくさんあります。
ということは、成長すべき箇所はいくらでもあるということなので、「ヴェスペリア」だけでなく、これからの「テイルズ オブ」シリーズにご期待ください。

「テイルズ オブ」シリーズにはエターニア、シンフォニア、アビスと製作に関わらせて頂いておりますが、今後も末永く皆様の「遊」に対して、より良い手助けが出来れば幸いと思っています。




「テイルズ オブ」シリーズ発表会
[発表会] / [2008-07-08 18:24:02]
こんにちは!
久々に登場しました。
プロデューサーの郷田です。


昨日行われた「テイルズ オブ」シリーズ発表会の様子と、その際に話をしていた第2弾PVについて書きたいと思います。

実は7月上旬とご案内しておきながら、関係スタッフの努力により昨日の晩のうちにストリーミング、ダウンロードともに『テイルズチャンネル』内にある公式ページにて開始することができました!
もうみなさん見て頂けたでしょうか?
多くの方にダウンロードしていただいているようで、評判も今のところ良さそうなので一安心しているところです。
近くXbox LIVEでの配信も開始されますので、その際にPVの中身等については、開発スタッフから発言してもらおうと思っています。


さて会場にはユーリとエステルがデザインされたタペストリーも飾られていて、スピーチ台の後ろにはラタトスクの騎士ということで、とても感慨深かいものがありました。


発表していた同梱版の実物を用意することができ、お披露目しました。
発売までちょうど1ヶ月ということで、今頃は工場で生産が進んでいることと思います。
制作プロデューサーの樋口がワゴンを押してくるというサプライズだったのですが、会場のウケがいまいちだったのが残念です。
普通、こんなことしませんからね。
実は手にしているのがまだ未公開だった内箱です。
この箱の中にソフト、レプリカ台本、フェイスプレートなどが納められます。



ユーリ役の鳥海浩輔さん、エステル役の中原麻衣さんも忙しいスケジュールの中、登壇して頂き、収録時のエピソードなどを話して頂きました。
テーマソングを担当して頂いたBONNIE PINKさんは残念ながらスケジュールの都合がつかなかったのですが、非常に内容の濃い楽曲誕生のエピソードと作曲、作詞時のお話をビデオメッセージで頂けるという豪華なステージ内容となりました。

いよいよ発売日を待つだけ、と言いたいところですが発売までにいくつかのイベントができないかと検討しているところです。
確定させることができましたら、公式ホームページなどで告知していきますので、みなさん要チェックです!


[前ページへ]