こんにちは!!
10月3日『テイルズ オブ ヴェスペリア 〜 The First Strike 〜』待望の公開を記念して、
舞台挨拶がシネマサンシャイン池袋と角川シネマ新宿で行われました。
観終えたばかりの映画への興奮も覚めやらぬファンの前に
鳥海浩輔さん、宮野真守さん、亀井幹太監督の3人が登壇した
初日の第1回上映後、シネマサンシャイン池袋のレポートをお届けします!
この日の公開を待ち望んだ満場の『テイルズ オブ』ファンの大歓声に包まれ登場したのは、
ユーリ・ローウェル役の鳥海浩輔さん、フレン・シーフォ役の宮野真守さん、そして亀井幹太監督。
「沢山のみなさんに観ていただいて感慨深い。大画面で観る醍醐味の詰まった映画です」(鳥海さん)
「僕自身がファンです。やっとファンのみなさんと映画の内容について語れるので、
これからはみんなと共有したい」(宮野さん)
「ギリギリのスケジュールで作っていて、一時はどうなることかと…」(亀井監督)
と三者三様の挨拶からトークは幕を開けた。
(左から宮野真守さん、鳥海浩輔さん、亀井幹太監督)
劇場版では相反する性格と若さのため、反発しあったユーリとフレンだが、
この日のトークでは鳥海さんと宮野さんの息の合った掛け合いが炸裂。
鳥海さんが「CG作業が大変だったんだよ。昨日徹夜で・・・」とスタッフになりきったボケを見せれば、
宮野さんが「作ったの? ウソだッ!」と即座にツッコミ。
ひとしきり盛り上がった後、鳥海さんと宮野さんがそれぞれ「・・・で、質問なんでしたっけ?」と
すっかり質問内容を忘れて司会を困惑させる一幕に、会場は大きな笑いに包まれた。
またそれぞれの気になる劇場版オリジナルキャラに関しては、
鳥海さんが「ナイレン隊長。ユーリやフレンのその後の生き方に大きな影響を与える、
すごくかっこいいオッサンです」と話せば、
「僕は個人的にメルゾムが好き。ナイレンとメルゾムの関係は、
形を変えたユーリとフレン」と亀井監督。
すかさず「どっちがどっちなんですか? 僕は勝手に、ユーリがナイレンみたいになると
思っているんですが…」と希望的観測を口にする鳥海さんだったが・・・。
「そこは騎士団に残るほうと、ギルドを作るほうということで、察してもらえれば…」という
亀井監督の言葉に肩を落とした鳥海さんに、会場は大爆笑!
そして宮野さんの気になるキャラは「大きい方で(笑)。フレンって結構気にしいなんだな、と(笑)」
という茶目っ気溢れる返答をし、こちらも場内は大盛り上がりに。
一方、司会が「仕事で大切にしているもの」について訪ねると、三人は一転してシリアスモードに。
「声のお芝居が本職なわけで、そこを一番大事にしたい。」(鳥海さん)
「アニメを作るのは大変な作業。僕らはキャラに命を吹き込む役を与えられているので、
キャラがアニメの中で生活していけるよう、役に向き合って演じていくだけです」(宮野さん)
「ちゃんとやる。そのために身体を壊さないように気をつけている」(亀井監督)
とそれぞれにプロフェッショナルなこだわりを披露した。
各館共に絶好調の出足を見せ、素晴らしいスタートを切った劇場版。
その船出を象徴するような三人の楽しいトークに会場からは惜しみない拍手が送られた。
その後、鳥海さんと亀井監督の舞台挨拶が行われた角川シネマ新宿も満席の会場で、大盛況でした!
鳥海さん、宮野さん、亀井監督、そしてご来場いただいたみなさん、本当にありがとうございました!!
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